聖なる夜にいかがでしょう。

ギターの練習をしなくちゃいけないところですが、今日は今のところ全くやる気が出ないのでブログでも。

さくはんじょに彫ってもらったブラインド・ブレイクはんこの支払いがまだで、次に会うときに支払う予定なんですが、財布に入れておいたはんこ代が忽然と姿を消しました・・・ショック。



さて、ふらりと入ったディスクユニオン立川店でレヴァランド・ゲイリー・デイヴィス師匠のライヴ盤「ライヴ・アット・ガーズ・フォーク・シティ」なるものを発見。
1500円は高けぇ!って思ったけど3枚組だったので安い!と思って購入。

内容も満足。
ガーズ・フォーク・シティはニューヨーク、グリニッジヴィレッジにあったクラブ。
そこで1962年の2月に1週間かけて行われたライヴを、若き日のステファン・グロスマン(17歳!)が2トラックのテープレコーダーに吹き込んだ実況盤だそうです。
変わった若者です。
おかげで今になって聴けるわけですが。

会場の空気漂う音源、ブルース、ラグ、ゴスペル&トーク(何言ってんのかはわかりませんが客にはウケてます)と降り注ぎます。
ギターも歌もデイヴィス節炸裂で圧倒的な迫力に思わずにやけながらのけぞります。
まだまだ好きなミュージシャンの知らない音源が山ほどありますね。

エヴァンジェリスト、ゲイリー・デイヴィスはハーレムの路上でギター片手に宗教歌を歌っていました。
盲目なので通行人にぶつからないように、ギターをなるべく縦に持って演奏していたそうです。
あらゆるキーの曲をレギュラー・チューニングで弾き、オープン・チューニングもスライドもやりませんが、できないんじゃないかと思いきや、おもむろにチューニングを変えてさらりとスライドを弾き絶品プレイを聴かせたりしたそうです(音源はないのか!)。
ピアノのように弾け!っていう彼のメッセージをたまに思い出して練習したりしております。

ゲイリー・デイヴィス→ステファン→打田さんという経由で、ゲイリー・デイヴィスの話しを聴くことができます。
みなさんも打田十紀夫さんのライヴへGo!


クリスマスですからね、ゴスペルもいいかと。
クリスマス感溢れる写真を2枚、みなさんにプレゼント。
恋人たちが幸せな気分になりそうですね。


神様に魂の在り処を尋ね、感謝し、俺は聖地巡礼者だぜ!
と、おっしゃっております。


悪魔にはNo!
と、おっしゃっております。