some summer day

という曲がJohn Faheyという奇人ギタリストにありまして。
なんとも簡単でなんとも変な曲なんです。
誰かに気に入られようなんていう計算は微塵も感じさせない曲です。
「Death Chants,Breakdowns And Military Walzes」という2nd(?)アルバムで聴けますが、「On Air」というライヴアルバムでのsome summer dayからcandy manへの流れが素晴らしいです。
変なオリジナルからカントリーブルースの名曲へ。
チャーリー・パットンやミシシッピジョン・ハートなど、戦前カントリーブルースへの深い造詣がありつつ、妙なオリジナルを創り続けた男。
fahey追うのは大変となんちゃらユニオンの店員さんに言われましたが、追おうと思います。
なんて話しをしたら入荷したばかりのアルバムを出してきました・・・商売上手め♪

ところで彼、何て読むのか。
フェイヒーやフェイヒ、フェイィなどいろいろですが、ギターの師匠が”フェイ”と言っていたので”ジョン・フェイ”でいきたいと思います。
「なんどか海外のラジオで耳にしたけど、ヒーとは発音していない!」と力説していた記憶が・・・違ったかな。
日本で名前が少しずつ知れわたる(いまだに知れわたってはいませんが)前から、ジョン・フェイという素晴らしいギタリストがいると言い続け日本に呼びたかったらしいですが実現せず。
マニアックな師匠は相手にされず、その後著名な方々がフェイヒーと紹介したためにフェイヒーとなっているようです。
なんて本当のところはわからないので、Faheyにしておこうかな。
そんなJohn Faheyは2001年に亡くなってしまいました。
「全員読み方が違ーう!」って成仏できずにいるかもしれませんね。
成仏って日本的か・・・

どうでもいい話しになってきましたが、some summer dayって曲が好きって話しをしたかっただけなんです。
John Faheyについてまだまだ言いたいことがありそうですが、この辺でやめておきます。
あ、戦前カントリーブルースへの深い造詣がありつつ、妙なオリジナルを創り続けるって師匠とそっくりだな・・・

止まらない。



ゆるい魂汁を注ぎすぎて、もはやゆるくないゆるさのライヴは・・・

7月6日(金)
高円寺ペンギンハウス
open 19:00
start 19:30
1800+1drink
ゆるさ出演は21:00を予定しております。

巻き込み事故に合っているのに気づかないで欲しい名サックスプレイヤーがまたまた参加。
事故っぱなしでいてください。
さらに今回は素晴らしいドラマーも参加。
ゆるさ結成1年にして初のドラム入りでのライヴです。
ゆるさ増殖中。
客より増えるで。

いっぱいいる「ゆ」の1人、きたむら「ゆ」うしでした。
謝謝!