シモキタジョージ/ゆるさ

シモキタジョージ
music: rui yoshimura / lyrics: / arrange: yurusa

午前0時の下北沢
まだまだ終電間に合うけど
まだまだおうちに帰る気ないの
まだまだひとりになりたくない

二人で泳いだ 都会の人混み
命綱のように握りしめた あの頃

真夜中の交差点を 踊りながら渡る
この瞬間をずっと 覚えていたい なんて言えたらよかった 言えるわけなかった

午前3時の三鷹
そろそろ始発が動き出すわ
そろそろふたりは疲れてきて
そろそろそろそろと歩いてます

二人で運んだ がらくたの山
世界でひとつの 宝物と信じて 本気で

真夜中の交差点を 踊りながら歩く
電車来ない線路 手を伸ばせば 届きそうで怖くなる 明日が

この手をずっと離れない あの頃 信じてた
信じてた

真夜中の交差点を 踊りながら歌い
意味もなく笑って 光浴びる その指のスキマから すり抜けてゆく魔法
時計がまた止まる あの日に さようなら

さようなら
さようなら